状態
1957年はR. デーキン&カンパニーが、のちにドリームペッツとして認識されるぬいぐるみを販売した初めての年です。同社はもともと、当時賃金が安かった日本に、列車のおもちゃの製造を依頼していましたが、日本側から届いたおもちゃを守るために、緩衝材として使用されていた別珍のぬいぐるみに注目。この製造も日本に依頼したのが始まりです。ということで、初期のドリームペッツは日本製で、後期になると台湾製、フィリピン製などと書かれたタグが出現してきます。
日本では見られない習慣で、アメリカでも現在ではあまり見ないのですが、50年〜70年頃までは寄せ書きのような意味合いで、外側が硬めの生地のぬいぐるみにサインをしたりメッセージを書いたりしてプレゼントをしていました。なので、こちらのぞうさんの白い部分には当時書かれたメッセージやサインが残っています。他、ヴィンテージですので、シミやほつれ、着色、変色、生地の痛みなど、多少の使用感のようなものは見られるかもしれませんが、特に気になる点があれば、お写真でもご覧頂けます。
台湾製
サイズ お写真でご覧頂けます。